『第1回トキワ荘フォーラム』に行ってきました!


IMAG1637_R

2013年6月8日(土)、雑司が谷地域文化創造館で開催された『第1回トキワ荘フォーラム』に、ねりまんプロジェクトの雷蔵と丸尾さんでお手伝いに行ってきました。

主催はNPO法人 日本マンガ・アニメ トキワ荘フォーラム。

開会の挨拶の後、なんとマンガ好きの麻生副総裁からの祝辞が(゚∀゚)!
IMAG1642_R

第一部は文化庁芸術文化課長の舟橋徹氏による、「日本のマンガアニメ文化と文化庁の取組み」と題した講演。

「文化庁メディア芸術祭」による優れたマンガ・アニメ作品への表彰やイベントでの鑑賞機会の提供。アニメ作品や若手アニメーターへの支援事業、マンガ・アニメを活用した地域活性化への支援事業などのお話が聞けました。
IMAG1643_R
地域活性化支援の平成25年度採択事業の中に練馬区が提案したであろう
『練馬区地域共存型アニメ産業集積活性化計画事業』というのがありました。

今までの経緯からすると、”練馬区にスタジオを作るアニメ会社に開設資金の一部を提供する”とかだと思うんですが、もう少し違う案は無かったのかなと思います。
会社ばかり増やすんじゃなく、今練馬で頑張っているアニメーターへの支援とかね。
会社が増えれば練馬区の税収が増えるんでしょうけどね。よくわからんです。

第二部は「元講談社編集者、丸山昭氏を囲んで」と題したトークショー。

右が伝説の編集者、丸山先生。左のお二人は進行役の小室さん(東京国際大学教授)と小出さん(トキワ荘フォーラム理事)。

右が伝説の編集者、丸山先生。左のお二人は進行役の小室さん(東京国際大学教授)と小出さん(トキワ荘フォーラム理事)。

丸山先生といえば、講談社の編集者時代に手塚番を努め、後のトキワ荘メンバーの活躍の大立役者です。水野英子先生は「この方がいなければ私はマンガ家になっていなかったかもしれない」とまでおっしゃっていて、石ノ森先生や赤塚先生などもそう思っていたかもしれませんね。

当時のエピソードは氏の著書『トキワ荘実録―手塚治虫と漫画家たちの青春』 (小学館文庫)に詳しく載っていますが、本人から直接伺うお話は話し上手な事もあり、もの凄くおもしろかったです。

初めて知ったのが、丸山先生が「伝説の編集者」とおっしゃる加藤謙一氏のお話。
「少年倶楽部」の編集長を務め、後に「漫画少年」を刊行した凄い人なのですが、当時のミス講談社と結婚し、トキワ荘に住む事になったので手塚治虫先生も同じ所に住む事にしたそうです。後に加藤氏が「並木ハウス」に引っ越すと、手塚先生も後を追ったそうで。どんだけ慕われていたねん・・・

(※訂正: 手塚先生をトキワ荘に誘ったのは加藤謙一氏の次男 加藤宏泰さんだったそうです。申し訳ありません!駄菓子さんありがとうございます。)

戦時中のゴタゴタ(漫画は悪書と言われていた)時代、会議でお偉いさんに滅茶苦茶に吊るし上げられた時も、会議の最後に一言「来月号はものすごく売れますよ」と言い放ち、丸山先生たち編集者は一大奮起したと・・・。カリスマや!

IMAG1647_R

途中、客席に来られていた”少女マンガのパイオニア” 水野英子先生、”トキワ荘最後の住人” 山内ジョージ先生も交えてのトークに。

70名弱の方が来られ、大盛況のイベントでした。
そちらで知り合った方々が活動されているサイト↓

■ 株式会社 漫画家学会
■ NPO法人 ビースマイル プロジェクト
■ 一般財団法人 日本漫画事務局 八月十五日の会

イベントが終わり、丸山先生、水野先生、山内先生を囲んでのスタッフの打ち上げに、ねりまんの二人も参加してきました。

会場への途中、鬼子母神の並木道沿いにある「並木ハウス」を初めて拝見。

現在でも入居待ちの人がいらっしゃる程の人気だそうです。

現在でも入居待ちの人がいらっしゃる程の人気だそうです。

会場は雑司が谷の住宅街にある、普通の一軒家を改造したビアハウス。
どの料理もおいしかった~!

そこで丸山先生が「先生と呼ばれるのに違和感があるんだよね」とおっしゃっていて、私が「では、丸さんとお呼びしていいですか?」と言った所、
丸山先生は「みんなそう呼んでくれてましたね。社長だけは”丸山さん”と呼んでたけど・・・(笑)」

心の中では”丸さん”と呼ばせて頂きます!お疲れさまでした!!



関連記事

2 comments to this article

  1. 駄菓子

    on 2013年6月16日 at 9:45 AM - 返信

    手塚先生をトキワ荘に誘ったのは加藤謙一氏の次男 加藤宏泰さんですね。

    • 雷蔵

      on 2013年7月5日 at 10:23 AM - 返信

      雷蔵

      駄菓子さん、ありがとうございます!

コメントを残す

CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.